interview

大石 就司
Tsukushi Oishi

ー今までの経歴ー

2024年 ヘアメイク学科卒

SuMinus新宿店 Artist


ー座右の銘は?ー

死ぬまで痩せ我慢


ー自分を一言で表すと?ー

良くも悪くも「わがまま」
良くいうと、自分に軸がある。
悪くいうと、わがままで釘を刺される。


ー働く上での原動力は?ー

根性と意地。自分に負けない。
這い上がる力を自分の原動力にしている。

Q.01
メイクに興味を持ったきっかけは?

高校1年生のとき、ジュノンボーイコンテストで井手上漠くんを見て
「男の子でもメイクで可愛くなれるんだ!」と衝撃を受けました。

彼のInstagramを見ていると、メイクの発信が多く
「こんなに変われるんだ」と可能性を感じ、メイクに興味を持つようになりました。

高校時代からYouTubeでメイクを学んだり、
親にメイクをしたりするうちに、どんどん楽しくなっていき高校3年生のときには、「メイクを仕事にしたい」と決意。

もともとクリエイティブなことが好きで、自分で何かを作ることにやりがいを感じていたこともあり、会社員という働き方よりも「自分で生み出す仕事がしたい」と考えるようになりました。

専門学校に進んでみると、自分がやりたいメイクと、
業界で求められるメイクにはギャップがあること。そして、トレンドを追い続ける必要があることや、趣味としてのメイクと仕事としてのメイクの違いにも直面しました。

実際、専門学校の卒業生でもメイク業界に進むのは3割程度で、趣味を仕事にする難しさを改めて感じました。

Q.02
「SuMinus」に応募・入社した決めては?

「メイクだけを仕事にできること」が一番の決め手でした。

一般的なヘアメイクは髪とセットの仕事が多く、
特に女性は髪に重きを置く人が多い傾向があります。

メイクの方が奥深く、より難しいと僕自身は感じていたので、
「メイク一本で勝負できるSuMinusはすごい」と思い応募しました!

また、給与面も魅力でした。新卒でも明確な給与体系があり、
ステップアップすれば収入も上がる環境が整っていたことも、入社を決めた理由の一つです。

Q.03
入社後のギャップはありますか?

良い面でのギャップは、人にメイクを教えるのが楽しく、お客様から「変われた!」「メイクが楽しくなった」と言われる嬉しさです。自分の技術や知識が、誰かの人生のプラスになっていると実感できる瞬間は、すごくやりがいを感じますね。

逆に大変だと感じる部分は、業務量の多さですかね..。

顧客管理や店舗清掃など、幅広い業務をこなす必要があり、
自身が担当するお客様が増えるほど対応すべきことも増えます。
マルチタスクが求められる環境で、最初は大変でした。

技術面に関しても、「ただ経験を積めば上達する」というわけではなく、
常に「なぜこのメイクをするのか?」と考えながら、試行錯誤を繰り返すことの大変さがあります。

自分一人では解決できないことも多く、
先輩たちに質問しながらスキルを磨いていきました。

Q.04
”やりがい”を感じる瞬間は?

体験レッスンを通じて「メイクをもっと知りたい!」「やってみたい!」と思ってもらえたときが、一番やりがいを感じます。

特に、サブスクサービスに申し込んでくれると、「メイクの魅力をしっかり伝えられたんだ」と実感できます。

体験レッスンに来るお客様は、「メイクがパッとしない」「どんな色を使ったらいいかわからない」などの悩みを持っていることが多いです。

特に、ベースメイクやアイメイクの相談が多く、韓国系のメイクに憧れている方や、若々しいイメージになりたい方が多い印象です。

技術だけでなく、話し方や自信の持ち方も大切です。自分が「このサービスは絶対に良い」と思っていないと、お客様にも伝わりません。講師と生徒のような信頼関係を築き、「この人になら任せられる」と思ってもらえることが重要だと感じています。

Q.05
「SuMinus」で挑戦してみたいことはある?

メイク=女性のものという固定概念を変えていきたいです。

年齢や性別を問わず、誰でも自分を変えられるし、
楽しめるものだとSuMinusでの活動を通して伝えていきたいと思います。

また、芸能人や一般の方など、幅広い人にメイクを提供できるアーティストになりたいと考えています。

特に、雑誌の撮影現場に入りたいです。写真撮影では、一瞬のメイクの作り込みが非常に重要で、自分の技術が直接評価される環境なので、チャレンジしてみたいと思っています。

Q.06
「SuMinus」に”向いている人”と”向いていない人”は?

SuMinusに向いているのは、目標に向かって努力を続けられる人です。

常に自分の技術を磨きながら、お客様に最適なメイクを提案するためには、向上心が欠かせません。また、業務が多岐にわたるため、マルチタスクが得意な人にも向いています。

さらに、成約率や売上などの数字と向き合うことも求められるため、プレッシャーに強く、成果を出すことにやりがいを感じられる人は、より活躍しやすい環境です。

一方で、SuMinusに向いていないのは、メンタルが弱くプレッシャーに耐えられない人や、決められたことを淡々とこなすことを好む人です。

自分のメイクを上達させることが目的になってしまう人も、向いているとは言えません。

メイクが好きでも、「自分が楽しむため」だけではなく、お客様の魅力を引き出し、
喜んでもらうことにやりがいを感じられる人こそが、SuMinusで活躍できる人だと思います。

Q.07
未経験からメイクアップアーティストを目指す方に一言お願いします!

メイクは技術だけでなく、メンタルや自己表現力も大切な仕事です。

未経験からの挑戦は、技術面に不安を感じる人が多いですが、それ以上に「自分に自信を持つこと」が何より重要です。

「このサービスは絶対に良いものだ」と自分で確信し、それをお客様にしっかり伝えられれば、技術の高さ以上に結果が出せるのがSuMinusです。

現状に満足せず、常に「なぜ?」を繰り返しながら成長し続けることができる人が入社して、切磋琢磨しながらアーティストとしての技術を高めていけたら嬉しいなと思います!