interview

寺田 明日弥
Asumi Terada

ー今までの経歴ー

元RMK 美容部員

SuMinus新宿店 副店長


ー仕事の軸ー

自分の仕事を通して誰かの役に立つこと。


ー自分を一言で表すと?ー

責任感が強く、言われたことや与えられた仕事は最後まで全うしたいタイプです。


ー働く上での原動力は?ー

自分の仕事で、誰かが喜んでくれること。 感謝の言葉をもらったときに、自分の存在意義を感じます。

Q.01
美容部員になろうと思ったきっかけは?

美容部員になる前は、JAで金融や保険の窓口業務をしていました。

仕事柄、お客様には厳しく接することも多く、「ありがとう!」と言われる機会が少なかったんです。

また、自分自身「なぜこの商品を買うべきなんだろう?」と、必要性を感じにくい商品を扱っていたこともあり、「好きなものを売ってみよう!」と思ったのがきっかけで23歳で美容の道に進むことを決めました。

高校生の頃は校則が厳しく、メイクをする機会はありませんでしたが、
社会人になりメイクをする環境になったら、どんどん楽しくなっていきました。

JA時代、初めてのボーナスで化粧品を買おうとしたときにRMKの美容部員さんに接客してもらい、メイク道具を一式そろえたんです。

そのときの楽しい体験が強く印象に残っていて、「美容の仕事をするならRMKがいいな」と思い、RMKへ転職しました。

Q.02
なぜ、美容部員を退職したのですか?

美容部員の仕事は想像以上に体力が必要で、「年齢的にも、この先もずっと現場に立ち続けるのは難しいかもしれない」と感じるようになりました。

「いつかは本社で働きたい」「人事やPRに挑戦したい」という目標もありましたが、すぐに叶えられるキャリアではなく、周りにもその道に進めた人はいない状況でした。

実現するには相当な時間がかかるんだろうなぁ...と考えていたんです。

そんなとき、大型店のチーフを任される話がありました。
でも、「今の気持ちのまま続けていいのかな?」と悩んでいたんです。

そんなときにIT企業からオファーをもらいました。
高校時代は情報処理科出身だったこともあり、「新しい環境に挑戦してみよう!」と思い、転職を決意しました。

Q.03
SuMinusに入社したきっかけは?

美容部員を辞めたとき、「もう接客販売はしたくない!」と思っていました。
覚えることが多く、色の名前やコンセプトを丸暗記するのが苦手だったんです。

そのため、一度IT企業に転職しましたが、会社の方針と自分の考えが合わず、
やっぱり顧客と直接関われる仕事がしたいと感じ、再び転職活動を始めました。

実は、IT企業に入る前に一度SuMinusの求人を見かけていました。
けれど最初は「何このサロン?アパートの一室だし、怪しすぎ!」と思い、
正直怖くて応募しなかったんです(笑)。

ですが、転職を考えたときにSuMinusのことを思い出し、
改めて調べてみると、複数のメディアに取り上げられ、新店舗もできていました。「ここなら新しい経験ができそう!」と思い、思い切って応募を決めました。

Q.04
入社後のギャップはありましたか?

インセンティブがあるという求人内容を見ていたので、数値目標を追う覚悟はありました。でも、無形のサービスを成約につなげるのは想像以上に大変でした...!

金額も決して安くないし、お客様に商品の必要性を伝えることが難しく、最初は苦戦しました。一人では乗り越えられない部分もあったので、周りのスタッフにも助けてもらいながら改善していきました。

技術職ならではの大変さはありますが、無形サービスだからこそ
ブランドに縛られず、自由にメイクを提案できる環境があるのは魅力だと感じます。

美容部員時代はブランドのコンセプトに沿ったメイクが中心でしたが、今はお客様の「こうなりたい!」という理想に合わせたメイクを提案できるので、よりやりがいを感じています。

Q.05
美容部員とSuMinusの違いってどんなだと思いますか?

美容部員のときは「売上!販売個数!タッチアップ数!」と、ひたすら数字を追いかけていました。月ごとに強化商品が決められていて、私はサブチーフとして販売企画を作り、最適な商品を売るのではなく、強化商品の売り方を考える仕事をしていました。

一方、SuMinusでは提案する商品が「メイク技術」なので、
自由度が高く、自分で考えることが求められます。

美容部員時代は「決まったものを売る仕事」でしたが、今は「この人をどうしたらもっと素敵にできるか?」を本気で考える仕事。

そこが一番の違いであり、一番のやりがいです!

Q.06
”やりがい”はどんな時に感じますか?

お客様のメイクが変わったときや、サブスクサービスが成約したとき、
そして継続するお客様のメイクがどんどん変化していくのを感じたときにやりがいを感じます。

一度休会したお客様が「やっぱりSuMinusがいい!」と戻ってきてくれることもあり、そんなときは「私、この人の人生の一部に関われてるんだ…!」と実感して嬉しくなります。

私が美容に興味を持つきっかけになったRMKのように、メイクを通じて楽しい記憶を作り、お客様の人生にプラスの影響を与えられることが何より嬉しいです。

Q.07
今後「SuMinus」で挑戦してみたいことはありますか?

SuMinusはまだ新しいサービスで、これから発展していくサロンです。
だからこそ、もっと「環境整備」をしていきたいと考えています。

美容部員やIT企業での経験を活かし、さまざまな視点から
環境改善に取り組めるのではないかと思っています。

RMK時代には挑戦できなかった人事やPRにも携わり、「自分だけでなく、みんなが働きたいと思える場所」をつくることに挑戦したいです。

Q.08
「SuMinus」に”向いている人”と”向いていない人”は?

「向いている人」は向上心があり、メイクと人が好きな人だと思います。

SuMinusでは、お客様一人ひとりに合ったメイクを提案するため、
技術向上への意欲や、相手を理解しようとする姿勢が大切です。

また、コミュニケーション力があり、継続して働ける人も向いています。

現在のフェーズではフォロー体制が万全ではないため、メンタルの強さや自主的に動ける力も求められると思います。

逆に「向いていない人」は、 ネガティブ思考の人や、
メイクをただの作業と考える人は向いていないと思います。

お客様の魅力を引き出すことがSuMinusの仕事なので、
相手を否定せず、ポジティブな提案ができることがとても重要です。

また、人に興味がなく、リスペクトの気持ちを持てない人も難しいかもしれません。スタッフやお客様との関係を大切にし、相手のことを本気で考えられる人が活躍できると思います!

Q.09
美容部員からSuMinusアーティストを目指す方に一言お願いします!

販売が苦手でも、努力すれば必ず上を目指せます!

「この人のために何かしたい」「もっとメイクの楽しさを知ってもらいたい」という気持ちがあれば、努力次第でどんどん活躍できます。

迷っているなら、ぜひ一歩踏み出してみてください!
あなたと一緒に働けるのを楽しみにしています!